姿勢から考える肩こり腰痛対策教室

肩こりや腰痛に悩む社員が少なくありません。
接骨院や整体、そして、整形外科による外科的治療・薬物治療などを選択する方は多いと思いますが、意外と知られてないのが「姿勢」からの改善アプローチです。

今回、株式会社ライププロデュースジャパンの西口雄生様(姿勢健康アドバイザー)をお招きして、「腰痛・肩こり対策講習会」(参加費無料)を開催しました。

学んだこと

1.座っているときは両お尻に均等に力が加わっていることを意識


2.一日数回でよいので、思い切り深呼吸する
 2-1 腹筋に力を入れて思い切り息を吸う。そのとき、腰に両手を当てて膨らむこと確認
 2-2 息を吐ききり腰骨の硬い所から内側へ2cmほど移動したあたりの
     インナーマッスルが硬くなっていることを確認


3.立つときに体の重心を考える(両足裏均等、土踏まずのあたり)
また、お尻に力を入れることを意識(コツ:お尻の穴を全力で締める状態を10とすると、2~3くらいの力で締める)


4.パソコン操作時は猫背にならず、頭もむやみに前方向に傾けない。
また、骨盤を立てるようにする。(スマホ操作時も同様)


5.歩くときは背筋を伸ばし、前傾したときに自然と足が前に出るくらいの歩幅(普段より約10cmほど広く)を意識。お尻に力を入れることを意識(上述)

6.疲れたなと感じたら、手を ”ぐー” にして、指の第二関節で筋肉をさする(揉みほぐすと別の疲労が出る。さすることで充分に効果でる)
とくに、腕の力こぶあたりをさすると、当該筋肉は肩甲骨までつながっているので肩こりの予防になる。
また、首や肩、顔周りを”ぐー”でさすることも効果的である。


7.常に上記のことを意識し、思い出したときに実行。それを継続すれば、やがて習慣となり良い姿勢が身につく

健康で仕事の質を上げる

生活の全ての基礎は「健康」です。多くの人は、健康は失って初めて、その大切さに気が付きます。
当社の社員も、休暇理由に「腰痛」や「体調不良」と記載する人が少なくありません。

健康をキープ ー> 個人的な生活(家庭生活)の質向上 ー> 仕事へのやる気 -> 仕事の質が上がる ー> お客様や仕入先様に喜んでいただける という好循環に繋げていきたいです。

今回は残念ながら30%の出席率でした。30%もあるのか!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、今回の教室に参加した私からすれば、全社員に体験して欲しかった、、「残念!」と思える内容でした。
とくに、まだ、腰痛や肩こりに悩む前の世代の社員に 予防 として受講して欲しかった!
次回は、全社員が参加できるような場で第二弾を開催することも あり だな、と考えております。

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